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June 13, 2005

嫁さんがほしいと呟いて嗤われた昼下がり

"No Title"ばっかりだとさびしいので、これからはタイトルをつけてみようと思う。
つけたタイトルのほうがさびしい、というツッコミは、ありです。

なお、タイトルと内容は関係ないです。

MM/Memo経由でYAMDAS現更新履歴 - はてなを突き動かす天然の狂気をよむ。
凶器狂気ですって奥さん。

何を作るか確たるアテがないまま、近藤さんが合宿をやりたい! やるぞ! と半ば強引に宣言して場所の予約をしたというのだ。そして、行きの車中で「うーん、何やろか」と議論して「ブックマークやろか」となり、そして合宿中にはてなブックマークを一から実装したというのある。

これを聞いてワタシは驚き、呆れ、慄いた。もちろんはてなブックマークが日本で最初のソーシャルブックマークシステムではない(ishinao さん作の MM/Memo がある)にしろ、この衝動性と自分達への自信は尋常ではない。合宿をやって、何も新しいものが生まれないなんて考えもしなかったのだ、この人たちは!

はてなを突き動かしているのが、近藤さんをはじめとする社員の天然の狂気であることをワタシはそのとき悟ったのである。

なんというか、若いですね。逆に若さを狂気とよぶことも、あながち無理ではなかったりして。

ウェブでサービスを提供するという点で見れば、kyoto-u.comにとってはてなは偉大な(偉大すぎる)存在なわけですが。。
そんな微妙な親近感もいだきつつ、単純にうらやましいなと思う。

以前、とても優秀な後輩(というのもおこがましいぐらい)が、一身上の都合という理由でkyoto-u.comを去っていったことがある。
去っていく前に彼は、スタッフ用のwikiで「kyoto-u.comへの関心が薄れている」と素直に感情を吐露した。
彼に遅れること幾星霜、ようやく自分もその感情に近づきつつあるような気がしている。

何を目的にがんばるのか。
がんばればがんばるほど、そんな疑問が頭をもたげてくる。

狂気はそんな疑問を忘れさせてくれる、ある意味都合のよい存在かもしれない。

はてな界隈では、会社としてのはてながもつ狂気の先に何があるのか、懸念といってもよいような反応が目につく。
しかし、それは懸念であると同時に、はてながもたらす「驚き」への期待の裏返しでもあるのではないか。

狂気への評価を下すことは早計にしても、少なくともはてなを動かすエネルギーは狂気とも呼べるものであることが明らかになった。

いまのkyoto-u.comには、狂気が足りない。

投稿者 StaffD : June 13, 2005 05:37 PM | トラックバック

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