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February 06, 2008

山田奨治 <海賊版>の思想 18世紀英国の永久コピーライト闘争

<海賊版>の思想
18世紀英国の永久コピーライト闘争

山田 奨治著
発売日:200712
出版社:みすず書房
価格:\2940(\2800)
ISBN:978-4-622-07345-1

ネット上のそこかしこで注目を浴びている本書。

18世紀のイギリスにおいて、どんな闘争の末にコピーライトが期限付きとなったかを描くノンフィクション歴史ドキュメンタリー(あえて「専門書」ではないと思う。)。
冒頭に登場人物の紹介があるところなぞ、まるで物語のようでもあるし、じっさい物語としても面白かったです。

コピーライトを永久のものとしたい一方の書籍業者と、一定の期限が切れたものを出版したい他方の書籍業者との間の闘いは現代日本の著作権に関する議論と相似形の部分も多い。
この経緯は「著作権とはそもそも…」とか「日本の著作権の保護期間は歐米と比べて云々」したい人は、踏まえておくべき歴史か。

なんにせよ、みすず書房らしい一冊。

Posted by rover : February 6, 2008 01:37 AM

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