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June 20, 2007

手嶋龍一 たそがれゆく日米同盟 ニッポンSFXを撃て

たそがれゆく日米同盟
ニッポンSFXを撃て

手嶋 龍一著
発売日:2006.7
出版社:新潮社
価格:\580
ISBN:4101381135


この本を読むまで、FSXの具体的イメージはソニックウィングスシリーズで忍者の乗機だったFSX。
それと、航空自衛隊の浜松広報館(←普通に面白いから、浜名湖に行ったらぜひ足を伸ばすべき)に置いてあったモックのF-2。
紆余曲折のあるという機体開発にまつわる経緯も、「『次期支援戦闘機は国産戦闘機〜♪』から、なんか『よく分からん間』にあれよあれよとアメリカとの共同開発になっていつの間にかF-2戦闘機が出来たという程度にしか知らんかったです。
この本は、そんな非軍ヲタの朧気なFSXのイメージを、「よく分からん間」の舞台裏を明らかにすることでリアルなモノにしてくれる。


国と国との利害がぶつかり合う様、政府組織の中での権力争い、そしてすげー激しい攻防があっちゃこっちゃで繰り広げられる議会工作、これらをリアルに書ききっていて、嗚呼もう引き込まれる引き込まれる。。


そして、この前に読んだ外交敗戦もそうだったけど、本に出てくる父ブッシュ政権の高官、アメリカ上下院の議員、日本の閣僚、駐米大使、みな惚れ惚れするほどカッコいいんですよ。。。
うへー。。



本の舞台は、手嶋支局長(なんかどうしても「支局長」と呼んでしまうw)が、当時ワシントン支局に勤めていただけに、基本的にあちらでの出来事メイン。
だけど、この間の日本国内の動きは、どんなだったんだろう…


Posted by rover : June 20, 2007 12:36 AM

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