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November 05, 2006

惣領冬実 チェーザレ 破壊の創造者 1&2

連載を1ページも読んだこと無かったけど買って正解。
絵は女性誌系。
とりあえず今回の2冊はチェーザ・ボルジアレが16歳、ピサのサピエンツァ大学の学生だった頃が舞台。
チェーザレ・ボルジアの人物像ほか、当時の風俗や政治情勢がフィレンツェ出身(フィオレンティーナと言うらしい)の架空の学生アンジェロ・ダ・カノッサの体験を通して描かれる。

この作品のチェーザレ・ボルジアは、塩野七生「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」とも違った英雄像。
塩野版では結構ダークヒーロー的な側面が強めに出ていたと思うんだけど、本作では(とりあえず今のところは)まだ毒も暗殺者も権謀術数も出て来てはいない。
どっちかっていうと、「花より男子」のF4みたいな女性誌系のヒーロー像。
これが成長するにつれてどう変わるのか、あるいは変わらないままだとしたらどう描かれるのか楽しみです。

何はともあれ、ルネサンス期のヨーロッパの10代の男しかいない学校が舞台なんてのは腐の餌食になりそうですな。

あと、舞台になっているピサには今年の3月に卒業旅行ってことで遊びに行ったので、この作品の描かれる情景、特に大聖堂のあたりの描写などを見ていると(;・∀・)ウヒョっとなります。
ピサで食べたサンドイッチ(パニーニ)は固くてボソボソしてて不味かったけど。

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Posted by rover : November 5, 2006 05:39 PM

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