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June 16, 2006

オープン・ソースについての小考察

オープン・ソースに関する議論で、企業や官庁が中々採用しない理由として、↓のように言われていたりする。
「ソフト側の問題で何か不具合や情報流出が起きたとき、プロプライエタリ(ソース非公開で独占されてるフツーのソフト)ならそれを販売元の会社の責任に出来る。でもオープン・ソースだとその部分の開発者には責任を問えないから、採用決定者の責任にされる。だから採用が進まない。」
というハナシを、昨日某講義室の後ろの隅の方でしていたわけですが、OSを例にもう少し考えてみた。

オープン・ソースプロプライエタリ
セキュリティ(「目玉の数」効果が働いていれば)高いてきとー
不具合等発生時の追跡可能性可能可能

ここまでは特に問題ない。
どっちも使用者の過失や故意の責任を追及することも出来る。
セキュリティが高いオープン・ソースOSを採用したほうが、システムは安全になって、リスク自体は低下しそう。。

で、問題になるのが冒頭に上げた責任論。
・・・ん?
デファクトスタンダードになってる某OSって不具合起きても責任とらなくね?

オープン・ソースプロプライエタリ
開発者の責任問えない取らない

そうすると、そういうプロプライエタリ・ソフトを採用したヒトの責任ていうのはなんで問われないんだろう?

オープン・ソースプロプライエタリ
採用者の責任問われるうやむや
↑はホントは↓なんじゃね?
オープン・ソースプロプライエタリ
採用者の責任問われる問われる

多くのプロプライエタリで無責任なソフトって、不具合が起きても誰もその責任を取ってないわけだけど、本当は採用した意思決定者はその責任を取らないといけないわけで、実は意思決定者がそこをうやむやにしてたりどっか見えないところに責任転嫁してたりする現状というか風潮というか通年というかがオープン・ソース普及の阻害要因の一つじゃないかと思った。

とここまで書いて「オープンソース 責任の所在」で検索してみたら、ちょっと違うけど似た様なこと考えてるヒトがいたのでリンク。

Posted by rover : June 16, 2006 08:59 PM

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