「自業自得」という言葉がある。
因果応報とも言うが、三省堂の国語辞典によれば、
「自分のおこないの結果を自分が受けること。一般には悪い報いを受けることにいう」のだそうだ。
自らが受ける幸・不幸という結果のことを一般には運命と言われるから、
「運命は自分が生み出す」
と言えよう。
いくつか先人の言葉をあげてみたい。
「人間の運命は人間の手中にある」
…J.P.サルトル
「人間は自分の運命を支配する自由な者のことである」
カール・マルクス(ドイツの経済学者)
『経済と哲学』より
「運命のなかに偶然はない。
人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ」ウィルソン(第28代アメリカ合衆国大統領)
また全世界で1500万部以上を売り上げた大ベストセラー『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)においても、
”成功者”と呼ばれる人々の第1の習慣として
「主体性を発揮する(Be Proactive)」
を挙げている。
自ら行動せよ。責任を他人に押し付けてはいけない、とのことだ。
不幸に遭ったとき、
「アイツがあんなこと言ったから・・・」
「コイツがこんなことをするから・・・」
「社会が悪い」
「政治が悪い」
と他人のせいにしているうちは平安は訪れない。
愚痴を言うほど自分が悲しくなるだけである。
自分の非を認めず、他人に責任転嫁するだけならば、何十年経っても成長は無い。
そんなことでは、やがて誰からも見捨てられてしまうであろう。
反対に、幸も不幸もすべて我が身に原因がある、と本当に思えたならどうだろう。
善果を求めて努力・精進。人生が前向きに輝くに違いない。
たとえ逆境にあっても
「これも己のまいたタネ」
と諦観して、二度とないように反省・改善せずにおれなくなる。
自己を省みず、愚痴っているうちは真の平和は訪れないし成長も無い。
自業自得、因果応報に立ってこそ、よき運命は開けるのである。
一度是非大地震に遭われて大切な人を失うことをオススメします。