映像の世紀 第一集−NHK
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僕が高校2年の頃、テレビが急に面白くなくなり、大学に入ってからはまったく見ないようになった。したがって僕のテレビの歴史は1998年あたりで止まっているわけだが、今でも深く印象に残っている番組が2つある。ひとつはNHKスペシャルの"海"、もうひとつが今回紹介する"映像の世紀"だ。
以前からもう一度みたいと常々思っていたのだが、わざわざ図書館まで行くのも億劫だったので見れないでいた。だが、ついこの前「もしかしてYouTubeにおいてあったりして」と思い、検索してみたところ本当に見つけたので紹介がてら感想を書いてみようと思います。本来ならばこういった違法ファイルの紹介じゃなく、正規のものを紹介したいのですが実はこのビデオ、定価が8万もするのだ。これはあまりにひどすぎる。個人が買うことを前提にした値段ではないよ。もちろんレンタルビデオにもおいてないし・・・。こんどNHKが過去のアーカイブを有料ではあるもののネット上で見ることができるようにするらしいので、それに期待したい。一作品200円ぐらいなら僕は喜んで払います。
さて、これは全11集のシリーズで、映像を使って20世紀を振り返りましょうというコンセプトになっている。この第一集では映画が誕生した1895年から第一次世界大戦が始まる1910年あたりの映像が集められている。あの、みなさん1900年前後の映像とか見たことありますか?僕はこの番組以外でみたこと、ほとんどないよ。そんなめったに目にしない映像が80分もまとめて見れるのはとてもよい経験だと思う。例えば1900年のパリ万国博覧会、イギリスが最も輝いていたヴィクトリア朝時代、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世の私生活映像等を見たことある人がいったいどれぐらいいるのだろうか?中でも特に衝撃的だったのが、サラエボ事件で暗殺される数時間前のオーストリア皇太子の映像で、この第一次世界大戦のきっかけとなった歴史の大きな転換点を見ているとなんともいえない気持ちになった。