http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050501i401.htm
まぁ、上のやつを見ていただきたい。
科学に関する知識のテストであり、それの正答率によって科学の浸透度をはかるみたいだ…
それはいい、それはいいんだが…
おかしな質問がないですか?
順に見ていきます。
〈2〉すべての放射能は人工的に作られた
放射能
上の解説を見てもらったらわかるとおり、「放射能(ほうしゃのう)とは、放射線を出す能力のこと」です。
しばしば、放射能は「放射性物質」や「放射線」の意味で使われ、ここでも同様に放射性物質の意味で使われたと思うのですが、
科学の知識テストなのに正式な言葉を使わないのはどうかと思います…
まぁ、深読みしすぎで本当に「すべての放射線を出す能力は人工的に作られた 」ということを聞いているのかもしれませんが…
〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
俺はこれは当然×だとおもいました。
実際は○らしいです。
えっと、小学校の実験でやった二酸化マンガンに過酸化水素水をまぜて作った酸素は私たちの呼吸に使わうことはできないのでしょうか?
他の化学的なプロセスでできた酸素も大気中に存在するはずです。
どうせ書くなら「我々が呼吸に使う酸素"の大部分"は植物から作られた」とするべきだと思います。
繰り返しますが、これって科学の知識テストですよね??
〈9〉現在の人類は、原始的な動物種から進化した
これは進化論の知識を問うていると思うのですが、
すくなくともダーウィンの進化論からは説明できないことも多いです。
ダーウィンの進化論で有名な話として
「キリンの首はなぜ長いか」というものがあります。
ダーウィンが考えた説はこうである。「生物が子孫を残す際には変異が起こる。その変異のうち,生存に適した変異が生き残り,結果的に高い木の葉を食べることのできる,より首の長いキリンが生き残った」。
簡単に言ってしまえば長い首のキリンが生存競争に生き残ったからキリンの首は長い,というのがダーウィン説である。それぞれ,なるほどと思う反面,疑問もわく。この両説に対して呈せられた疑問点の代表格は次のふたつであろう。
まずひとつは,そのように進化したのだとしたら,首の短いキリン(の祖先)と今のキリンとの中間点に位置する中くらいの首の長さのキリンがいたはずなのに,そんな化石は見つかったことがないじゃないか,ということ。
次に,たとえ意志であれ自然淘汰であれ,首が長いほうが有利なのだったら,木の葉を食べるすべての草食動物の首が長くなってるはずじゃないか,というのがふたつめである。
これらの疑問には,それぞれの説を信じる人々が様々な理由づけを試みたが,どちらも決定的な説得力をもつにはいたらなかった。
(ほんとはどんな人(ダーウィン)より引用)
この問題は現在も解決されていない(はず)です。
このようなことから、簡単にこの問題の答えを○とすることはできないと思います。
〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全
(2)の質問でも述べましたが放射能は放射線を出す能力です。
したがって「放射能に汚染された」、というのは文章になっていません。
おそらく放射性物質に汚染されたといいたいのでしょうけれども…
なんか熱っぽい。
まわりも風邪引いている人多いので、注意してくださいね〜