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August 09, 2004

大阪の外れの田舎の海の

10月に行うホステリングの下見に、岬町まで電車で向かう。
なんばから何回電車で揺られる事約1時間。到着した駅は、和歌山の観光地を彷彿とさせるような
のどかな田舎町であった。
実施する海洋センターの隣には、海水浴場が。あー、泳ぎたいなー。


Tシャツが好きだ。洗濯した後にアイロンをかけずにパッと着られる所や、
柔らかい綿の風合いや、襟のついたシャツと比べたときの気の抜けた感じがたまらない。

一方で、例えば開襟シャツと比べてみると、Tシャツは日本の気候風土、特に夏に合わない
衣服であると考える。開襟シャツのように胸が空いていないので、汗が乾かず、
大量の汗をかくとTシャツが体にまとわりついて非常に気持ちが悪い。
要するに汗が身体から逃げる場所がないので暑苦しいのだ。

同様の事は、スーツにも言える事は、もう言うまでもないだろう。数十年前の事か。
羽田さんが「省エネルック」というものを盛んに宣伝していた時期もあったが、
その強烈な外観は観るものを圧倒することはあれど、実際に来てみようと思った人はいなかった。


しかし、ですよ。このままで我々はいいのでしょうか?高温多湿の気候風土にも関わらず、我々は
その気候風土に合わない衣服を身にまとって毎日を過ごしているのです。
スーツを着なければ、ビジネスの世界では通用しないし、貧乏大学生にとって毎日着た服を
洗濯しなければ行けないため、数が必要な夏場は安いTシャツが必須である。
いわば、我々は無理をしているのです!


ここで、だ。僕は沖縄の例を挙げて、これを打破したい。僕が昨年沖縄に行った時に衝撃を
受けた事には、アロハシャツが広く普及していることである。
「ゆいれーる」の駅員さんも、「日本トランスオーシャン航空」のスタッフも、テレビのニュースキャスターも、
みんなアロハシャツを着ていたのである。今京都でアロハシャツを着て歩いていたら、
その人はとんでもない田舎者か、チンピラとみなされるであろう。
しかし、彼らがその土地にあった格好をしていた事は間違いない。むしろその風土に順応した
衣服を着る事は、僕にとって無理をした格好をした人をみるよりも魅力的なように感じられた。
それに、沖縄で売られていたアロハは本州のそれほど派手でもなければ、むしろ可愛らしい爽やかな
ものが多かった気がする。気がするだけかもしれないけれど。
しかし、日本の暑さがこれでしのげ、今のようにバカみたいに低い設定温度でクーラーをガンガン
かける現状から解放される観点からも、アロハが地球環境にも優しい事は明らかだ。


で、ですよ。日本の夏総アロハ計画を僕は提案します。6〜9月における夏の正装はアロハシャツ。
国会でも、NHKでも、冠婚葬祭でも、三菱商事でも、インターンの面接でも、みんなアロハ。
アロハにチノパンツ。一度ゼミの教官とこんな話をした事があるが、教官は
「ビジネスの世界では、半袖は相手をバカにしたと見なす格好になりかねない」
といっていた。
しかし、そんな閉塞する現状を打破しない事には新しい世界観は生まれ得ない。
スーツ屋とTシャツ屋という既得権益を打破するため、我々は戦わなければならない。
いわば『構造改革』である。どうでしょう、小泉さん。
あなたがこれをすればあなたは歴史の教科書に名を残す、名総理となるでしょう。


 200X年、小泉内閣総理大臣は、「アロハ正装法」を議決した。
これは、日本人の正装にアロハシャツを加える、という制度である。
これは、以下の面で重要な意味を持つ。それは、高温多湿の日本風土に合わない衣服から
日本人を解放した事で、欧米文化に追随する体質から日本を解放した点、スーツ・Tシャツの
生産者という長年の既得権益を打破した点、冷房機の設定温度の上昇による地球環境への
貢献である。


キャッチコピーはこれでいこう。「アロハは地球を救う。日本も救う。」


将来政治家を目指す皆さん、これは歴史に名を残すチャンスですよ。その代わり名を残す事が
できたら、僕にアロハシャツの生産独占権を下さいね。

投稿者 Ness : August 9, 2004 10:54 AM
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